ホーム > ブログ > 伊勢神宮


伊勢神宮

2013年5月17日 金曜日

第62回式年遷宮が、今年平成25年に行われます。式年遷宮とは、社殿を造り替える20年に一度の大祭です。正殿(しょうでん)を始め御垣内(みかきうち)のお建物全てを建て替えし、さらに殿内の御装束(おんしょうぞく)や神宝を新調して、御神体を新宮へ遷(うつ)します。 ということで、5月5日(日曜日)へ伊勢神宮へ行って参りました。

京阪伏見稲荷駅から、近鉄丹波橋で乗換えて伊勢市駅で下車。まずは、衣食住の神様を祀る外宮へ。ここは豊受大神宮がお祀りされています。内宮創建から500年後に伊勢の山田原にご鎮座された衣食住をはじめ、あるゆる産業の守り神です.その前にガイドブックに紹介された「三ツ橋ぱんじゅう」と「豚捨のコロッケ」で腹ごしらえ。

外宮から内宮までは約4㎞。歩きました。1時間後ようやく内宮へ。内宮は皇室の御祖先である天照大御神がお祀りされています。垂仁天皇の26年(紀元前4年)に、神路山・鳥路山を源とする五十鈴川の川上に御鎮座された日本人の総氏神です。

宇治橋鳥居をくぐると内宮宇治橋、ここから見る景色はすばらしく、風も気持ちいい。右へ曲がって砂利道を歩けば、五十鈴川御手洗場。参拝をする前に五十鈴川の清流で心身を清めるところです。さすがに今日は人が多く、第二鳥居から御正殿まで約1時間。この御正殿は唯一神明造という日本古来の建築様式で、屋根は瓦葺き。10本の鰹木がのせられ、先端が水平に切られた4本の千木が高くそびえています。

大勢の方と粛々と並び、二拝二拍手一拝にて参拝完了。お腹もすいたところでお伊勢さんの門前町「おかげ横丁」へ。名物伊勢うどん、赤福、松阪牛ステーキ串を食べ、最後に宇治金時のかき氷で〆。これが口の中でとろけて最高に美味しかったです。